今日起きた時の布団、天気、小鳥のさえずり、今着ている服、何をしゃべるか、
どんな仕草をして、どんな人と会って、どんな人生を送るのか・・・
全てが小さな選択の連続で、蝶の鱗粉でさえその選択に影響していて、
全てが周りで起きていることと何も関係なくて
何をやっても、何をやらなくても起きることは起きると、決まっている。
それがノンデュアリティ。
じたばたせず、日々を送る。
なにがきっかけで人生が変わるのかさえ決まっていたこと。
明日、急にニューヨークへ飛び立つことになったり
CEOに就任したり
受賞して人気作家になったり
なぜ決まっている人生を送るために、自由意志をもつ「私」はいるのか。
それは体験を通じてしか知ることができないことだから知りたいから。
「私」を包む大きな「私」が。
もう人生は始まっていて再生ボタンや停止ボタンも見当たらないけど
振り返る頃には人生は一瞬だったと知るのかもしれない
行動を起こすことも、すべて決まっていた
すべては全自動で動いている
今行動できてないと思っていても、不安でも、
意図せず体が勝手に動き出してくから大丈夫。
不安になることも決まってた。
だから、そこに「私」がいなくても
振り返る頃には辛い人生も
案外、愛しくなったりするものです。